扇様似顔絵(高解像度JPEG)

扇 涼介

病院で働いていると患者さん一人ひとりと接する時間はとても短いものです。その中で小さな変化を見落とさないように観察する看護の眼(気づき)は、常に研鑽を積むことで経験と共に少しずつ身についていきます。私たち看護師は、その気づきがとても重要な能力となります。

在宅では、病院より長い時間寄り添うことができるため、より深く観察することができます。自宅で看護が必要である状況は、怖さや不安があるかもしれません。しかし、住み慣れた我が家で過ごせるということは、心に安心を与え、身体もリラックスすることができます。そのいつもの空間で、生活の質を落とすことなく暮らせるよう微力ながら力になれたらと思います。

また、個人的には花市場に7年間勤めていましたので、お花が好きな人とそんな話もできればうれしく思います。